化けるために装おうとは言いすぎ?

化粧とは「化けるための粧い(よそおい)」と書きます。
装う・粧うには「 身なりや外観を整える 美しく飾る」という意味があります。
狐や狸の化けるとは意味が違いますが、「化けるための粧い(よそおい)」も間違いではありませんね。

赤ら顔で悩んでいる方には、大変失礼な言い回しになってしまいましたが、まずは化粧にはこのような意味合いがあることをわかっていて欲しいと思います。
美しく化けるのではなく、気持ちよく心穏やかになるために化けるのです。

さて、赤ら顔の原因や根本的な治療法は、他のサイトなどで見ていただくとして、私は明日からできる化粧法を探すことにします。

コントロールカラーで隠す化粧法

各メーカーから出ているコントロールカラーには、今現在の肌色やシミ・ソバカスなどを隠す意味合いが濃いと思います。
肌の色合いを調整して、美しいメイクを作る下地化粧品です。

肌の上で色を補正する感じで下地として塗り、次いでファンデーションをのせることで肌色にあわせて整えます。
例えばグリーンは赤みをカバーし、パープルは透明感を引き出す、などと謳っています。
でも厚塗りになったり、肌色が自然に見えなかったり、難しいですよね。

赤ら顔の人の中には、皮膚がとても薄い人、過敏症の人など体質に原因がある方も多いのですが、治療法はそれぞれに違いもあって、一つにはまとめられません。
ですから、まずは赤みを抑える化粧法で日々を過ごし、じっくりゆっくり治療に励むことが大切になってきます。

「肌に優しい」「害が少ない」「綺麗に見える」ことも大切ですが、赤みを隠すことが優先するとしたら、コントロールカラーは手っ取り早いひとつの方法ではあると思います。
下地に、コントロールカラーのイエローかグリーンがお勧めのようです。

コンシーラーで消して隠す

部分的に赤みが強かったり、ニキビがある場合には、コンシーラーがよいようです。
コンシーラーは、シミ・くすみ・赤み・ニキビ跡などに効果的です。

特に赤みが濃い状態には、黄緑色のコンシーラーが強力な力を発揮するとか。
下地を整えた後は、ファンデーションで仕上げをしますが、パウダータイプの化粧がよいでしょう。

クリームタイプやスティックタイプでは、厚塗りの印象が強くなりますし、長時間の使用でよれやすくもなります。
カラーはイエローベージュやイエローオークルなど、イエロー系がよいとのこと。

アイシャドウやチークで仕上げする

そして、思い切って「赤いチーク」を濃い目に入れてみてください。
赤い色に過剰反応しているのに、チークなんてと思われるでしょうが、逆にカモフラージュになって目立たないものです。
パウダーチークを、ブラシやパフで撫でるように優しく入れてみましょう。
カラーは「コーラル」がお勧めだそうです。

そして、アイシャドウを塗るくらいの強い気持ちも持ちましょう。
「アイメイクをしっかりすることで、錯覚で目立ちにくくする手」もあります。
人の視線を、目元に集中させる効果を利用するのですが、ためしてみる価値は大きいです。

朝のメイクのときに、一筆のブラシアイシャドウをのせてみましょう。
茶系やグレイ系のグラデーションを効かせた目元は、印象的なメイクに仕上げてくれます。

紫外線予防の日焼け止め使用は忘れずに

真夏でなくとも、紫外線対策は必要です。
特に赤みが目立つ人は、紫外線を無防備に浴びる危険は冒せません。
肌の赤みをますます増大させて悪化させますから、一年を通して天候も関係なく、日焼け止めを使用してください。

肌の弱い人用の「紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル処方)」という日焼け止めがあります。
化粧をしない人でも、日焼け止め使用を毎日心がけるだけで、とても効果があります。

洗顔では肌をこすらない

皮膚が薄くなっているのに、まさかゴシゴシと擦り洗いはしていないと思います。
こすれば擦るほど皮膚は薄くなりますし、毛細血管は浮き出てきます。
化粧落としのクレンジングや洗顔、そしてスキンケアの際にも優しく労わるようにしましょう。

当然、クレンジング選びも慎重になります。
擦らないで、伸ばすだけでメイクが溶けていくタイプがよいでしょう。
クレンジングこそ、質の良い高級品がお勧めです。

化粧落としのクレンジング・洗顔は、夜だけで充分です。
朝の洗顔は、肌より少し冷たい35℃以下の水で済ませても大丈夫です。
寝ている間に分泌された皮脂を、落とすくらいで充分なのです。
洗い過ぎも肌への負担を増すことを、覚えておいてくださいね。

皆さんの声から化粧を考える

赤みをカバーするといわれるグリーンですが、使用者の口コミでは違う意見が多く出ています。
コントロールカラーで肌色調整よりも、素直に自分の肌色(赤みの無い部分)に合うファンデーションで化粧することがよいみたいです。

ベージュ系やイエロー系の普通のファンデーションやコンシーラーを使用することで、赤みが目立たなくなるらしいです。
さらに「青系のフェイスパウダー」を薄くのせたら、完璧とのこと。(化粧法で前述)

赤みの強い部分には、イエローのコンシーラーを塗り、カバー力のあるリキッドタイプのファンデーションを塗る方法もお勧めのようです。
リキッドタイプは、油性成分が液状になっていますから、みずみずしくしっとりと透明感のある仕上がりになりますし、伸びもよくカバー力もあります。

化粧品は良いものを皮膚科で相談して

赤ら顔の原因は様々ですから自己流ではなく、皮膚科の医師と相談しながら化粧法も考えていきましょう。
自分の赤ら顔にはどのような化粧品があっているのか、なるべく刺激の少ない化粧品を使用することが大切になります。

多分普通の人の使用する化粧品よりも高価になると思いますが、安いもので代用は利かないのですから、いろいろと頑張って美しく化けるためにの努力をしましょう。