「酒さ」それは、顔にニキビや吹き出物のようなものができ、お酒を飲んだ時のように頬や鼻や額が真っ赤に炎症を起こす慢性疾患です。酒さの原因については「免疫異常」と言われていますが、何がその免疫異常を引き起こすのか、そしてその治療方法などは未だ不明であります。よって、若い頃に美容やスキンケアにこだわっていた方であっても、歳を重ねて、ある日突然酒さになってしまうのです。酒さは30歳以降に発症しやすいといわれています。10代、20代のニキビとは違い、酒さはより炎症の赤みが濃く、治療の効果が出にくいです。
確かに、酒さの治療方法を明確に断言することはできません。しかし、酒さの発症に関連する「悪い生活習慣」などをひとつずつ治していくことで、最終的に酒さを完治することはできます。そんな酒さの発症に関連する「悪い生活習慣」のひとつに、「口腔衛生の悪化」があります。実は、酒さは歯周病に伴って出現するのです。極端な話、酒さで顔に炎症を起こしている人は、「口腔衛生の状態が良くない」と言えます。
酒さに一番効果的な治療が「お口のケア」であるという事実に驚かれたかと思いますが、口腔内にいる細菌の数をいかに減らしていけるかが酒さを治す「鍵」になることは間違いありません。というのも、口腔内の細菌が増えれば増えるほど、それを抑える為に白血球が過剰に増え、炎症が起こるのです。歯科医師曰く、3ヶ月に1回、少なくても半年に1回は歯科受診をして歯のクリーニングをするべきだと言われています。定期的なクリーニング治療に加えて、自宅での毎日の「歯磨き」など、できるだけいつも口腔内を清潔にしておくことで、酒さの症状は軽減してきます。
「酒さの治療は消去法」だと言われています。インターネットなどで検索してみると多くの情報が溢れかえっておりますが、それをひとつひとつ改善していくことしか酒さを完治する方法はないように思います。まずは酒さに密接に関係している「口腔衛生」から改善していくことをオススメします。