頬や鼻の辺りが赤く火照っている状態を「赤ら顔」と呼んでいますが、ステロイド剤が原因で引き起こされている赤ら顔のことを酒さ様皮膚炎と呼ばれています。酒さ様皮膚炎はステロイド剤の副作用によって引き起こるものなので、完治が難しいと言われています。今回は、酒さ様皮膚炎の原因と治し方をご紹介します!頬や鼻の辺りが赤く火照っている状態を「赤ら顔」と呼んでいますが、ステロイド剤が原因で引き起こされている赤ら顔のことを酒さ様皮膚炎と呼ばれています。酒さ様皮膚炎はステロイド剤の副作用によって引き起こるものなので、完治が難しいと言われています。今回は、酒さ様皮膚炎の原因と治し方をご紹介します! (出典:https://pixabay.com/ja/%E4%BA%BA-%E4%BA%BA%E9%96%93-%E5%AD%90-%E5%A5%B3%E3%81%AE%E5%AD%90-%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%89-%E9%A1%94-%E7%9B%AE-%E5%8F%A3-%E9%BC%BB-%E9%A0%AC-1381406/)

⦁ 酒さ様皮膚炎とはどんなものか?酒さ様皮膚炎とは、お酒を飲んだ後のように頬が赤くなっている状態が続いてしまう皮膚炎のことです。頬から鼻など、顔の中心が赤くなってしまうものです。皮膚の下にある毛細血管が拡張することによって引き起こされてしまうのが赤ら顔ですが、ステロイド剤を使用していたことによって毛細血管が拡張しているものを酒さ様皮膚炎と呼んでいます。
酒さ様皮膚炎には、以下のような症状がみられます。・頬や鼻の赤み・かゆみ・ニキビのような膿疱や皮疹人によっては肌が赤く、ブツブツが目立ってしまうため、特に女性は早く治したいと思うようです。しかし、ステロイド剤が原因ということもあり、皮膚科での治療とセルフケアを組み合わせても長期間の治療が必要になります。20代から50代の女性に多く見られる症状です。

⦁ ステロイド剤とはどんなものかステロイド剤とは、炎症やアレルギーを抑える効果があるもので、アトピー皮膚炎の人の治療薬などに含まれていることが多いです。それ以外にも、関節リュウマチ、喘息などの薬にも含まれています。特に、アレルギー反応が大きいアトピー皮膚炎の人はステロイド剤を使用することが多く、アトピーが落ち着いたら酒さ様皮膚炎になってしまった、というケースも少なくないのです。

⦁ 酒さ様皮膚炎かな?と思ったら酒さ様皮膚炎は、ステロイド剤が原因となっているので、治療にはステロイド剤の使用をやめる必要があります。しかし、ステロイド剤を止めることによってリバウンド(症状が一時的に悪化)することがあるので、医師との相談は不可欠になります。
・ステロイド剤が含まれている内服薬、外用薬を使っている・頬から鼻の赤みが気になっている・肌がブツブツとしているこういった症状がある場合は、皮膚科に相談するようにしましょう。酒さ様皮膚炎は、皮膚の一部を切り取って検査をして判断することが出来ます。

⦁ 酒さ様皮膚炎の治療方法酒さ様皮膚炎だと診断されたら、治療を開始します。治療は長期にわたるので、皮膚科とセルフケアをしっかりと行いましょう。⦁ 脱ステロイドをするステロイド剤が原因となっているため、ステロイド剤を使用するのを中止します。副作用が起きてしまうことがあるので、テトラサイクリン系抗菌薬と呼ばれる内服薬を使います。ステロイド剤を使用しないと、顔にテトラサイクリン系の菌が増えてしまってアトピーなどが悪化してしまうので、それを未然に防ぐことが出来ます。また、保湿が足りずに肌が突っ張るようなら、ワセリンなどの副作用が少ない保湿クリームを使うことになります。

⦁ 内服ステロイド・減ステロイドステロイド剤をいきなりやめてしまうと、アトピーなどが悪化する、肌が乾燥する、つっぱるような感じがする、膿のあるブツブツが増える、強いほてりなどが引き起こされます。そういった症状が酷い場合は、内服ステロイドで調整をすることが多いです。それ以外にも、いきなりやめるのではなくステロイド剤を減らしていく減ステロイドなどの方法があります。

⦁ 自宅で出来るセルフケア酒さ様皮膚炎は、医師の指示によって治療をしていきますが、セルフケアも効果があるのでご紹介します。

(1)肌の刺激を最小限に保湿するステロイド剤を使用しなくなくなると、肌が乾燥したり、ゴワついたりと肌に異変があるのですが、あまり肌に刺激を与えてしまうと逆効果になることがあるので注意しましょう。洗顔料や化粧水は、刺激の少ないものを選び、医師に相談してから使うようにしましょう。場合によっては、化粧水を禁止されワセリンで対応することもあります。

(2)ビタミンを積極的に摂る粘膜をサポートするビタミンB2、肌のバリア機能を高めるビタミンB6、免疫力を高めるビタミンCなどは、酒さ様皮膚炎の人は積極的に食べるようにしましょう。

(3)ほてりがでたらすぐ冷やすほてりがでたら、保冷材などを使ってすぐに冷やすようにしましょう。ほてっているときは、毛細血管が拡張しているときなので、酒さ様皮膚炎が悪化に向かっていると言えます。顔が冷えるまで置いておきましょう。

(4)悪化させないために酒さ様皮膚炎は劇的に回復することが少ないので、悪化させないように生活しながら、治療を進めていくと完治に近づけます。基本的には、血行が良くなるようなことを避けるとよいでしょう。・長時間の入浴・飲酒・喫煙・辛いものを食べる・紫外線を浴びないようにする・寒暖差のあるような生活はしないこれらは血行が良くなる方向に働くので、避けるようにしましょう。

⦁ まとめ

いかがでしたか?酒さ様皮膚炎は、肌荒れとは違って簡単には治りません。医師と相談しながら長期間かけて治していくようにしましょう。ストレスも血行が良くなるので、あまりストレスをためないように、楽しんで治療できるとよいですね。