仕事のストレスが原因で、私は“酒さ”という病気になりました。35歳の時に急にニキビに似た真っ赤な肌荒れが起こりました。お酒に酔った時のような炎症で、一目で分かる“赤ら顔”でした。なかなか治らないので病院に行ったところ、それは酒さだと診断されました。“ストレス”と“酒さ”、実はその2つは密接に関係にしています。“胃潰瘍”は“ストレス”から起こるというのはご存知ですよね。“病は気から”という言葉もご存知ですよね。そのように、“酒さ”も“ストレス”が増えると発症し、炎症がひどくなります。
とは言いましても、胃潰瘍はストレスを減らすことで治せます。それと同じで、酒さもストレスを減らすことで改善できるのです。“病は気から”ではなく、“気は病から”とも言えると思うのです。
ではどのようにストレスを軽減させるのかを私は考え、色々なことを試してみました。下半身を鍛える為にスクワットをしてみたり、バランスボールを使った体幹のトレーニングも試してみました。しかし、全く赤ら顔は改善されませんでした。それでも諦めずに色々と試していく中で、すごく効果があることを発見しました。それは、“頭皮マッサージ”です。頭皮と顔は、よくよく考えてみると“一枚の皮”で繋がっています。顔の赤ら顔を改善するのに、顔だけをマッサージしても意味がないのです。体の一番先の部分である頭皮をじっくりマッサージしていくことで、毛細血管の血流のバランスを整えてくれます。酒さの場合、マッサージをした直後はすこし赤ら顔の炎症が強く出てしまいますが、血管を“拡張する”ということよりも、“拡張と収縮のバランスを整える”ということが大切なので、続けていくうちに日々の赤ら顔の炎症は段々と改善されていきます。そして何より、頭皮マッサージはすごく気持ちがいいので、ストレスの軽減にもなります。一日生活をしているだけで、実は結構頭皮はカチカチに凝り固まってしまいますので、その緊張を緩和する効果も頭皮マッサージにはあります。
私もまだまだ酒さの赤ら顔を完治したというわけではありませんが、頭皮マッサージを続けて、必ず完治したいと思います。