赤ら顔の原因は大きく分けて2つ

赤ら顔になってしまう原因は人それぞれ違っていて、明確な治療法などは解明されていないのが現状です。

ただ、現時点では大きく分けて2種類の原因がわかっています。

まず1つ目は「皮膚自体が薄いため」に起こると言われています。

皮膚の下には毛細血管が無数に通っていますが、皮膚が薄い人は血管が膨張した時に透けやすくなっており、これが原因で「赤ら顔」になります。

また、「赤面症」なども元々皮膚が薄い方がなりやすいとも言われています。

人は強い緊張状態が続いたり、ストレスが高じると「自律神経」が乱れます。皮膚が薄い人が自律神経を乱されると、皮膚の厚い人よりも毛細血管の膨張がより顕著になるので、「赤ら顔」になりやすくなるのです。

もう1つの原因は肌荒れやニキビなどの「炎症」が原因で起こるものです。

肌荒れは睡眠不足と食生活、ストレスフルな生活習慣が複合的に重なってなります。ニキビも2種類あって、「脂漏性皮膚炎」と呼ばれるものや「大人ニキビ」があります。

「脂漏性皮膚炎」は皮脂分泌が多すぎる方がなるもので、これは元々の体質プラス油分の多い食生活が原因でなるものです。

「大人ニキビ」は新陳代謝が加齢やストレスが原因で遅くなり、そのため、古い角質が洗顔などで落としきれずに肌表面に残ってしまい、「角栓」になって起こります。

いずれにしても共通して言えることは「ストレス」と「食生活」などが大きく関係しているようです。

食生活は野菜中心にし、ストレスを感じたら上手に解消する方法を自分なりに見つけるなどして、少しずつ改善していくことは可能です。顔以外の人の目につきにくい場所の皮膚トラブルなどは時間をかけてこれらを行っていけばよいのですが、顔は人の目に一番つきやすいので、スキンケアを見直すことが改善への近道になります。

 

赤ら顔改善のためのスキンケア

ニキビによる赤ら顔のスキンケア方法

皮脂の過剰分泌によるニキビ肌によって赤ら顔になってしまっている場合、スクラブ入りの洗顔料やピーリング剤でゴシゴシと肌をこすってしまいがちです。しかしこれはかえって状態を悪化させるだけなので、今すぐやめましょう。
現在は、市販のものでも肌に優しいニキビケア用の洗顔料や化粧水などが多く店頭に出ています。低刺激の洗顔料をしっかり泡立てネットなどで泡立て、その泡で優しくマッサージするように洗うと良いでしょう。ニキビ肌の方は皮脂の過剰分泌で炎症が起きている状態なので、洗顔後のケアは、化粧水をつける程度でとどめておいた方が良いでしょう。乳液やクリームはかえって毛穴を詰まらせる原因になりますので、避けた方が良いでしょう。

皮膚が薄いことが原因の赤ら顔に良いスキンケア

人の皮膚の角質層はとても薄く、少しの刺激でも赤くなったり剥けてしまったります。ですから、ニキビケア同様、ゴシゴシと手で擦る洗顔方法はおすすめしません。やはり低刺激の洗顔料や無添加の洗顔料などでしっかり泡立てて優しく洗うようにしましょう。

敏感肌の方やアトピーの方は普通の人よりさらに皮膚が薄くなっていて、刺激に過敏に反応してしまう性質があるので、スキンケア用品選びは慎重に行いましょう。医師が監修した「ドクターズ・コスメ」や、「無添加化粧品」なども多く市販されているので、まずはトライアルサイズなどで使用感を試すと良いでしょう。
あまりに症状が酷い場合は、出来れば一般の皮膚科よりも「美容皮膚科」にて、一度受診されることをおすすめします。

一般の皮膚科は「治療」することが第一の目的なので、保険適用内でのステロイドや塗り薬、飲み薬などで症状を抑えることに専念するようです。「美容皮膚科」はさらにお肌のお悩みに特化した診察を行うので、ニキビ肌はもちろんのこと、敏感肌やアトピーの相談にもしっかり乗ってくれます。自宅で出来る「セルフスキンケア」のアドバイスなども行っているところが多いので、自分に合ったスキンケア方法が見つかり、症状の改善が早まることもあります。

赤ら顔になりやすい方は、元々肌が薄かったり弱かったりしているので、普通肌の方よりもスキンケア選びはより慎重にしましょう。まずは洗顔料を変えたり、洗顔方法を変えることから始めてみてはいかがでしょうか。